読売online:MERS拡大、韓国の医療陣不慣れ…WHO指摘

記事要約

WHOと韓国保福祉省は13日、韓国のMERSコロナウイルス感染拡大に関する合同調査結果を発表した。WHOのケイジ・フクダ事務局長補は、記者会見で「韓国の医療陣がMERSに不慣れだった」と指摘し、対応の遅れが短期間の感染拡大につながったとの認識を示した。フクダ氏は、感染が広がり始めた当初の医療機関の対応について、「潜在的な原因としてMERS感染を疑っていなかった」と述べた。

疑問

そもそもMERSとはどういうものなのか? 韓国の医療陣はなぜ適切な対処ができなかったのか?

考え・主張

厚生労働省のHPによると、MERSとは中東呼吸器症候群の略であり、その病名のとおり主に中東地域で患者が報告されているウイルス性の感染症のことである。原因となるMERSコロナウイルスが発見されたのは2012年と最近のことであり、そのせいかMERSがどのようにして人に感染するのかはまだ判明していない。なのでどういった対処が正しいのかはどの国にも分からないことだが、それにしても韓国の医療陣の対処はおかしいように思える。隔離すべき患者がゴルフ場に行っていたというのをニュースで見たが、一体どのような対処をしたらそうなるのだろうか。今回の事件を踏まえて、感染症に対する適切な処理をもう一度国をあげて考え直すべきではないのだろうか。

その他

特になし。