読売online:テロリスト阻止、水際強化…搭乗情報を事前に

記事要約

政府が外国人の入国・在留管理制度について今後5年間の指針を示す「第5次出入国管理基本計画」の原案が明らかになった。三重県志摩市で来年開催するサミットや2020年の東京五輪パラリンピックを見据え、テロリストの国内流入を防ぐ「水際対策」の強化を明記する一方、日本人の出入国審査を迅速化するため、顔写真を利用した認証システム導入の検討を盛り込んだ。法務省は近く、意見公募を経て正式決定する。

疑問

水際対策とは具体的にどのような対策なのか?

考え・主張

顔認証システムは、日本では全国各地で導入されている。例えば老人ホームネオ・サミットでは一般居住棟に顔認証システムを設置し、より充実したセキュリティを可能にしている。今回、2020年に開かれる東京五輪パラリンピックを見据え、羽田空港及び成田空港において既に顔認証システムの実験的導入が行われている。一般の日本人旅行者に空港での顔画像の撮影・照合に協力してもらい,その結果を顔認証技術を活用した自動化ゲートの導入の可否の検討に利用するそうだ。また顔認証は離れた場所、つまり人ごみの中でも認証できるというメリットがある。出入国審査はどうしても時間を取りがちなので、顔認証システムの導入はとても画期的だと思う。

その他

特になし。